田部井木工所は、始めは小さな工場でした。昭和21年8月に、初代社長田部井治三郎が田部井家具として創業を始めました。仕事内容は、家具・建具・学校の机等、職人3人~4人の少人数で製作していました。昭和34年に有限会社田部井木工所として会社を設立しました。従業員にも恵まれて信頼を獲得し、昭和41年8月、初代社長が株式会社田部井木工所に組織変更しました。会社が軌道に乗り、昭和62年11月に櫛引工場を構えました。
グループ会社としては、株式会社サンライズ商事を設立し、田部井木工所は生産、サンライズ商事は販売として軌道に乗り、両社共々実績が上がりました。
サンライズ商事は、システムキッチン・ユニットバスを始め住宅関連の資材・建築資材の販売、内装仕上げ工事業と共に住宅リフォームを手がけています。また、LIXIL様の信頼を得て、製品全ての修理サービスや、販売に関する部門の請負を埼玉全域で行わせて頂いています。また、平成7年12月に石塚工場を構え、平成19年6月には西側を増設しました。お届け日確定生産及び品質の向上を推進して現在に至ります。
私、田部井俊克は三代目社長として、平成11年より株式会社田部井木工所に就任しました。多品種少量を短納期でお客様へ提供する事が、弊社の責務と感じ、お客様に信頼される会社作りを現在も行っております。
私は、何があっても、できませんということは言いません。何故、そこまで言いきれるのか?弊社はお客様に感動を与える製品をお客様に妥協なく注文して頂き、それを製作することが持ち味だと考え、そこで生まれる信用を勝ち取りたいと考えているからです。
また、創業より地域密着型の木製品製造による人材育成により、多品種少量を短納期でお客様へ提供する事が弊社の責務と考えています。納期を必ず守りお客様に信頼される会社作りを目指しています。
地域社会に対する貢献としては、地域行事に積極的に参加し、地域を盛り立てております。また積極的に高齢者の雇用も行っております。
将来展望としては、お客様及びお取引がある業者様に「田部井木工所に任せておけば大丈夫」という言葉を頂けるよう、オリジナルの田部井ブランド製品を製作し、お客様それぞれにある空間や場所を有意義に使用して頂くよう、弊社社員一丸となって目指していきたいと考えております。
高度な木工設備(NC導入)により、難しいとされていた少量多品種の対応に成功。
現在数千という品種を短納期で出荷しております。